育休を取った経験がある現役看護師が育休について解説します

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私は十数年前、新人看護師として7年ほど総合病院に勤務していました。その時は結局、仕事のつらさから辞めてしまいましたが、その後の就職先で妊娠して育休を利用し、初めて働く母親の気持ちを体感しました。そしてまた6年前から看護師に復帰して、その2年後に看護師としても育休を取りました。そこでいろいろ感じたことやわかったことをこのサイトに書いてみました。

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このサイトは看護師の育児休暇について考えるという趣旨で立ち上げました。でも、看護師に限らず、働く女性の育児休暇にはいろいろな課題があると気がつきました。何よりも、育児休暇や育児休暇中の給付金について知らない人のいるようですし。なので、そのあたりの簡単な解説も書かせていただいています。
少子化が社会問題となっている現代の日本で、女性の社会進出も進めていくというのは、どこかに無理があるような、ないような。。。そんなことを考えながら、結局、看護師の育児休暇のことを書いていきます。
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かつて私が看護師を辞めた理由

今から10年以上前に都内の某総合病院に勤務していました。新人のころは無我夢中で、3年目になって、ようやく周りが見えてきて、日勤も夜勤もこなしながら、新人教育のお手伝いをしたり、新しい看護の勉強会の助手をしたり、少しづつ看護師の仕事が面白くなってきて、でも忙しくて、休日は一日中ベッドから起き出すこともできなくて、やりがいとつらいことが波状攻撃で毎日襲ってくる感じは、ある意味、充実していたのかもしれません。
でも、5年目くらいになると、若手から中堅へとさしかかる時期で、仕事はますます忙しく、残業も多くなり、休みがまともに取れない感じになってきました。そんなとき、ふと気づいたのは、子供のいる先輩看護師は定時にあがって、休みもしっかり取って、お子さんが病気のときも急に欠勤したりして、そのしわ寄せが私たち独身看護師に来ているんだということ。
それから、なんとなく子供のいる先輩看護師たちに冷たくあたってしまって、仕事自体も嫌になってきて、高校時代からの男友達と結婚をするという理由でその病院を辞めたのでした。

育児休暇を取ってみた

結婚後、近所の保育園に就職をしました。保育園は交替勤務はあるものの、病院のような不規則なことはなく、休みもしっかり取れて、楽といえば、楽でしたが、なんとなく物足りないのも事実でした。そんな時、第一子を妊娠、出産を機に育児休暇を取ることにしました。保育園の先輩は皆、育児休暇の先輩でもあり、仕事柄、手続きにも詳しく、いろいろと勉強になりました。
そして、1年の育休後、職場に復帰して気がついたのは、仕事も大事だけど、自分の子供はもっと大事で、自分の勤めている保育園には預けられないので、別な保育園に預けていたのですが、そこから自分の子供が体調が悪いようです、という連絡が来たら、もういても立ってもいられなくなるのです。
先輩看護師の気持ちがようやくわかったような気がしました。

そして看護師に復帰

その後、2年ほど保育園に勤めていましたが、やはり看護師の仕事をもう一度やりたくて、今の病院に転職をしました。転職して2年後に第二子を妊娠して、今度は病院に勤務しながら、育児休暇を取ってみました。やはり、看護師として育児休暇を取るのは、いろいろと気が引けるところもありましたが、新たな心境の変化もありました。その葛藤もこのサイトの中で表明しています。
私個人ではどうにもできない大きな課題ですが、なにかの参考になればと、調べたり、考えたことを書いてみました。

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