育休を取った経験がある現役看護師が育休について解説します

サイトについて

私は十数年前、新人看護師として7年ほど総合病院に勤務していました。その時は結局、仕事のつらさから辞めてしまいましたが、その後の就職先で妊娠して育休を利用し、初めて働く母親の気持ちを体感しました。そしてまた6年前から看護師に復帰して、その2年後に看護師としても育休を取りました。そこでいろいろ感じたことやわかったことをこのサイトに書いてみました。

出産前後でどれくらいのお金がかかる?

初めての妊娠の場合、出産前後にどのような費用がどのタイミングでいくらくらいかかるのかは気になるところだと思います。もちろん、出産前後の費用は人によって様々ですが、一般的と思われる数値を集めてみましたので、あくまでも目安としてみてください。 出産前後でどれくらいのお金がかかる?

産前産後の費用

・産科病院での健診費用
10~20回 合計7万~20万円(健診費用が14回まで無料となった場合は、0~5万円程度の負担。14回は中期までは月1回程度、その後2週間に1回、臨月は週1回として計算) 上記のほかに交通費がかかります。特殊な検査を受ける場合がその費用も別途かかります。
・入院・分娩費用
40万円程度~50万円程度(出産育児一時金42万円を差し引くと、0~8万円程度の負担)
病室が個室だと別途「差額ベッド代」費用がかかります。帝王切開など通常分娩以外のときは保険が適用になります。里帰り出産の場合は、交通費もかかります。
・マタニティ用品・出産準備費
5万円程度
下着やマタニティウエアなどで費用には個人差があります。
・ベビー用品(出産前後で揃えるもの)
5万~20万円程度
肌着、おむつカバー、紙おむつ、粉ミルク、カバーオール、哺乳瓶や哺乳瓶消毒ケース、ベビーバス、体温計、ベビー布団、ベビーベッド、おもちゃ、ベビーカー、チャイルドシートなど。
産前産後でかかる費用は以上のようなもので、合計すると50万円程度から、多いと100万円程度かかるでしょう。「出産育児一時金」や「妊婦検診無料化」のおかげで、実質負担は10万~50万円となります。

産後の行事

赤ちゃんが生まれると、赤ちゃん関連の行事も行われます。伝統的な行事をご紹介しますが、最近は一連の行事の一部または全てを行わないケースもあります。行事の費用はまちまちです。
・お七夜
生後7日目の夜に、赤ちゃんの健康と無事な成長を願って、開かれる簡単なお祝いの会です。地方によって呼び名が違います。
・お宮参り
生後1ヵ月ころが目安で、赤ちゃんを含め、家族で神社にお参りし祈祷をしてもらいます。おじいちゃん、おばあちゃんも列席することがあります。祈祷の後に皆で会食をしたり、写真館で記念写真を撮るケースもあります。
・お食い初め
お食い初めは、赤ちゃんが誕生して100日目前後の週末に、赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにと願って家族で行う行事です。自宅でお母さんがご馳走を作ってお祝いしたり、料理店で作ってもらうケースもありますが、地域によって趣向が違うようです。
・初節句
初節句は男の子なら兜や鯉のぼり、女の子は雛人形を飾ります。地方によっては、風習が異なる部分があるようです。

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